今日は、私がフィールドレコーディングした物の編集です。
どんなに頑張ってみても録ってきた物をそのまま使えることはほとんどありません。
一番は、ノイズです。
意図しない音ですよね・・
風の音(場合によってはノイズでは無くなりますが)
石が落ちてくる音(たまにあります山肌を転がって来るんですよ。)
飛行機の音(四国は多いんですよね)
車の音
町内放送
自分が出す音(いろいろ)
以上、まだまだありますが切りがありません。
そこで登場するのが編集ソフトですね。
WaveLab 8.5(今、これがメインアプリです)
Sound it! 7 (昨年までメインだったアプリです、忘れましたがバージョンアップしながら数年前から使ってます。でも、使いやすくて良いアプリです。)
Cubase LE AI Elements 7 (steinberg UR22に付いていたおまけですが楽器を演奏しない私には無意味な物です。私は、音楽は聴くだけ・・)
こんな感じで編集してます。
WaveLab 8.5のメイン画面
サブ画面
スペクトラムモード(これが出来るのでこのアプリにしたんですよ)
こんな風に、ノイズがありますよね、これを先ほどのスペクトラムで退けていきます。
範囲を選んで設定数字を決めて消していきます。
選んだところが薄くなり削除せれているのが分かると思いますが。
突起がかなり小さくなって来てますね、これを一気にやっちゃうと逆に変な音になって使えなくなります。
こんな風に地味にコツコツと修正してさらに、High-pass filter で底域ノイズなどを削除していきます。
また、このアプリはいろんなplug-inが付いているので心強いアプリです。
YouTubeにこのアプリの紹介がありますので興味がある方は見てください。
WaveLab 8.5紹介
次に、編集しながら音の確認をしなくてはいけません、これもいろんなのが出てますが私の使っているのがこれです。
別に聴くだけだったら外付のJBLのスピーカでも良いんですけど細かい音までは聴き取れません。
やはりヘッドホンが必要です。
SONY MDR-7506 Professionl 業務用モニターヘッドホンです、
これ2台目なんです。(ボロボロになるまで使ってしまって修理に出すより買った方が安かった)
音楽家とかレコーディングスタジオではMDR-CD900STが定番みたいですが、この機種はジャックが標準ジャックだけなのでビデオレコーダーとかに接続する事が面倒くさいので私は、以前からMDR-7506を使っています。
折りたたみができてコンパクトなのでビデオ撮影の時はこのヘッドホンをよく使っていました。(現在、フィールドではSENNHEISER HD8 DJ を使ってます。)
この台は、余った木で作った物・・
これを繋ぐアンプがsteinberg UR22 、アンプと言うよりUSB 2.0 オーディオインターフェースですけど。
このsteinberg UR22 は優れ物のです、ホワイトノイズが聴き取れない程少ないんですよ、大体の機種は音量を上げると機器固有のノイズがあるのですがこのsteinberg UR22 は聴き取れませんでした。
これって凄く大事な事なんですよね、雑音が無いと言う事は、編集のとき原音だけを聴けると言う事ですから・・・
また、いろんなへッドホンアンプがありますが、このsteinberg UR22 は音色が付いていないのも良いんです・・・これも大事な事・・・
これが、以前のアナログヘッドホンアップ(これいつ買ったか覚えていません軽く10年は過ぎてると思います。)
今回は、これまでです。
せっかくの連休・・・山が・・・・呼んでる・・