33インターいまいで、パキラの花が咲きました。
もともと、本社、他店の贈答品で戴いたいろんな観葉植物、蘭などが、弱って、傷んで、変形してしまった植物が、ここ33インターへ送られてきます。
このパキラも上部の葉、枝、などが最悪の状態でやって来たのを写真様にバッサリカットして切り口をトップジンMペーストで処理して葉枝を整える様にしたのが、2019年5月です。
人に例えると生い立ちの様なものですね。
そもそも、パキラの開花はとても珍しい様ですね。
『写真をクリックして大きくして観てください。』
2019年6月、カットした幹から新芽が出始めました。
幹の中央、右の真ん中に微かに緑がありますよね。
新芽です。
2019年7月後半、ご覧のように新芽がこんなに凄い早さで伸び始めました。
写真右の丸太に葉っぱが付いているのが、真ん中のパキラのカットした上の部分です。
挿木にして芽が出た状態です。(後に植物が好きなスタッフに持って帰って貰いました。)
2020年8月後半、約1年が経ちました。
椅子の上に立って撮ってますから小さく見えますが・・・・大きくなってます。
2021年4月後半、新芽の伸びる勢いが止まりません。
肥料をやりすぎて黄色い斑点が出てしまったので肥料の間隔を1ヶ月から2ヶ月に変えました。
2021年9月前半、この頃は横に広がろうとしてました。
2022年3月後半、この頃になると上に伸び始めました。
上に伸びるのが止まりません。
2023年5月後半、今は、背丈が2m超えてます。
2023年5月後半、幹から何か出ているのに気づきました。
花が咲くとは思ってなかったので、「なにこれ・・・?」でした。
ネットで調べたら、花芽だったので驚きました。「お〜・・!」て感じでした。
で、この状態になるまでは、2023年6月10日土曜日の朝、水をあげたときは5〜6cmだったのですが
月曜の朝には、なんと20cmぐらいまで伸びていたのでびっくりしました。
月曜日の夜、当番のスタッフからラインでこの写真が送られてきてました。
「花が咲きました。」・・・23時8分の出来事。
(私は、爆睡してまして、気づいたのは2023年6月13日の朝でした。)
このパキラの花は、1日で花が終わるのを調べて分かっていましたから
朝、出勤して店を開けるまでに写真を撮りまくりました。
緑の花びらが葉の枝を掴んでいる様に見えます。
真ん中に、黄色い花粉が付いてない細い芽がありますよね、これが雌しべです。
この後、私が雄しべをハサミで3本ほど切り取り人工授粉を行いました。
受粉してくれる虫がいなかったので、私が虫役を行ったわけです。(^_^;)
今朝、8時ごろの花です。
午後2時半ごろ、花の根元の色が茶色くなり始めてました。
掴んでいた花びらの掴み具合が弱くなっている様ですね。
この時、「今晩で終わりかな・・・」と思って退社したのですが。
夕方、6時半ごろ、当番のスタッフからラインで、「花が落ちました。」と一報。
「えっ!早!・・・終わったか・・・」
1日持ってないですよね。
儚いですね。
余談ですが、私は iPhone を使っていて iPhone の画角は 4:3 がデフォルトなのですが、スタッフが使っているスマホは Android 系を使っているので、画角は 16:9 のワイドタイプになっているみたいですね。
私の場合、カメラが LEICA Typ 240 M-P を使ってまして画角が 4:3 なのでそれに合わせてます。
また、35mmフィルムカメラも 4:3 ですし、昔の TV も 4:3 (SD)でした。
今は、TV もハイビジョン (HD)が主流になって 16:9 がメインなってますからね。
パソコンの画面も横広ワイドタイプが主流ですから、TV 、PC で写真を見るのに丁度良い画角なのかもしれません。
でも、私は、やはり 4:3 を使い続けると思います、撮影時のトリーミング感覚が 4:3 が好きなもので・・・。
余談でした。
以下の写真が 16:9 スタッフから送られた写真です。
花は、雌しべと花の茎を残してすっぽり抜けるように落ちてました。
この残った雌しべと茎が膨らんでレモンぐらいの緑色の実がなるようです。
実がなったら、また、結果をアップします。
今回は、これ迄です。